認証医療機関 審査結果
医療機関概要
| 医療機関名 | 社会医療法人財団慈泉会 相澤病院 |
| 郵便番号 | 390-8510 |
| 所在地 | 長野県 松本市本庄２－５－１ |
| 電話番号（代表） | 0263-33-8600 |
| 電話番号（外国人案内用） | 080-1022-3341 |
| ホームページ(日本語) | https://aizawahospital.jp/ |
| ホームページ(英語) | http://w3.ai-hosp.or.jp/_en/index.html |
| ホームページ(中国語) | http://w3.ai-hosp.or.jp/_cn/ |
| ホームページ(ルビ付き日本語) | https://aizawahospital.jp/foreign_patient/ |
| 認証履歴 | AI0040／2018年03月13日／Ver.2.0 AI0040-2／2021年09月21日／Ver.2.1 |
※実際に受診を希望される場合、医療機関に事前にお問合せください。
審査結果
| 認証番号 | 認証日 | バージョン |
| AI0040-2 | 2021年09月21日 | Ver.2.1 |
| ■外国人患者受入れに関する取組み | ||
| 【外国人患者対応部署】国際課 【主な対応可能言語】中国語（北京語）・英語 【食事対応】選択食：対応可能 【支払い方法】クレジットカード、小切手：対応可能 | ||
| ■総括 | ||
| 貴院は、「わたしたちが大切にしていること」として、「バリュー（価値観・行動規範）」、「ミッション（あるべき姿）」、「ビジョン（めざす未来）」のそれぞれについて具体的に明示し、わかりやすい言葉で内外に発信されています。さらに、2001年の地域医療支援病院の認定以降も、中信地区新型救命救急センター、地域がん診療連携拠点病院等の数々の指定を受けており、地域の急性期医療を担う中核病院としての使命を果たしてこられました。医療の質・安全への取り組みにおいても、JCI、病院機能評価、JCEP等の認定取得も継続されており、地域住民はじめ、連携医療機関や各機関より絶大な信頼を得ています。JMIP受審は今回が第1回目の更新です。貴院における外国人患者の受入れ体制の特徴として、従来から中国との国際医療交流が盛んであり、外国人患者の多くが在日の中国人患者が占めています。また、中国から陽子線治療や手術の患者も多く受け入れています。これらの背景から英語と中国語を主とする整備が進められてきました。英語・中国語以外の多言語については、国際課および各部門・部署における通訳タブレットや各種ツールの活用などの創意工夫が見受けられます。また、外国人患者対応への方針として、「人種や国籍・支払い能力によって医療の質に差をつけない」という病院の姿勢が明確に示されていることから、これからも安心・安全な医療の提供が継続的に実践されるものと期待されます。この度の受審を契機に更なる体制整備を進めて行く上では、国際課の役割が益々重要ですが、国際課の職員が担う役割が広範囲に渡ることから、重責を担い続けることへのオーバーワークも懸念されます。また、臨床の現場での通訳は倫理的側面での配慮が多く、リスクも伴います。組織としてのバックアップ体制とともに、組織横断的な活動の強化を期待します。貴院のめざす医療の形が国際医療においても実現されますことを心より祈念しております。 | ||
