認証医療機関 審査結果
医療機関概要
| 医療機関名 | 公益社団法人京都保健会 京都民医連中央病院 |
| 郵便番号 | 616-8147 |
| 所在地 | 京都府 京都市右京区太秦土本町２番１ |
| 電話番号（代表） | 075-861-2220 |
| 電話番号（外国人案内用） | 075-861-2220 |
| ホームページ(日本語) | https://kyoto-min-iren-c-hp.jp/ |
| ホームページ(英語) | https://kyoto-min-iren-c-hp.jp/en/index.html |
| 認証履歴 | ＡＩ0034／2018年01月17日／Ver.2.0 ＡＩ0034-2／2021年08月02日／Ver.2.1 |
※実際に受診を希望される場合、医療機関に事前にお問合せください。
審査結果
| 認証番号 | 認証日 | バージョン |
| ＡＩ0034-2 | 2021年08月02日 | Ver.2.1 |
| ■外国人患者受入れに関する取組み | ||
| 【外国人患者対応部署】診療事務課 【主な対応可能言語】英語・ベトナム語 【支払い方法】クレジットカード・デビットカード：対応可能 | ||
| ■総括 | ||
| 京都民医連中央病院は急性期病床・回復期病床・地域包括ケア病床・緩和ケア病床を有するケアミックス型の411床の病院です。2019年11月に、従前の京都市中京区から現在地へ新築移転しました。民医連綱領の「無差別・平等の医療と福祉」という基本理念の下、地域住民にとって「なくてはならない」病院を目指しています。外国人患者の診療適正化についても、民医連綱領に規定された公正性の視点から、「言葉の壁」「習慣の壁」「費用の壁」を乗り越えていく方針です。前回のJMIP審査時は観光スポットに近接していたため、旅行者の受診が大きな割合を占めていましたが、新築移転後は観光ルートから外れ、またコロナ禍の影響もあり、現在の主な外国人受診者は日本在住者・長期滞在者・留学生が中心となっています。在留外国人が多いことから、産婦人科の受診比率が高いですが、国内の健康保険証を所有し、日本語での日常会話も可能な患者が多数を占めています。そのため、移転前と比較して、現時点では通訳機器や通訳ツールを活用する機会が減少しており、通訳機器の実際上の運用や対応基準に関して、各部署でばらつきが発生しています。スムーズな部署間の連携や、ワンストップ対応を実現するためにも、受入れ基準や通訳機器の使用判断基準等を定めた各種マニュアルの見直しが求められます。また、英語版の各種書類が準備されていますが、その運用面でも曖昧な部分が見受けられます。在職しているベトナム人医師を頼ってベトナム人受診者が増加しているため、ベトナム語による各種書面整備もご検討ください。今後は貴院の特色であるケアミックス型機能を活用し、様々な外国人患者を受入れる医療機関として発展する事を祈念致します。 | ||
