認証医療機関 審査結果
医療機関概要
医療機関名 | 地方独立行政法人 那覇市立病院 |
郵便番号 | 902-8511 |
所在地 | 沖縄県 那覇市古島2丁目31番地1 |
電話番号(代表) | 098-884-5111 |
電話番号(外国人案内用) | 098-884-5111 |
ホームページ(日本語) | https://www.nahacity-hospital.jp/ |
ホームページ(英語) | https://www.nahacity-hospital.jp/consultation/en |
ホームページ(中国語) | https://www.nahacity-hospital.jp/consultation/cn |
認証履歴 | AI0088/2024年03月25日/Ver.2.1 |
※実際に受診を希望される場合、医療機関に事前にお問合せください。
審査結果
認証番号 | 認証日 | バージョン |
AI0088 | 2024年03月25日 | Ver.2.1 |
■外国人患者受入れに関する取組み | ||
【外国人患者対応部署】国際医療支援室 【主な対応可能言語】英語、中国語(北京語) 【食事対応】選択食:対応可能 【支払い方法】クレジットカード:対応可能 |
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■総括 | ||
地方独立行政法人 那覇市立病院は1980年に設立され、「地域医療支援病院」、「地域がん診療連携拠点病院」を主な機能として、「脳卒中センター」、「地域周産期母子医療センター」を有し、「小児救急医療」にも注力しており、地域住民から信頼される市立病院です。 外国人患者受入れのための体制整備については、「外国人患者と職員を守る」というモチーフの下、コロナ前の2018年にワーキンググループが発足、2020年に専任の外国人患者コーディネーターを配置、2022年にコロナ後を見据えた体制強化のため外国人患者対策委員会を設立、そして2023年に国際医療支援室(専任職員3名体制)を開設と、一歩ずつ確実に歩んで来られました。 副院長でもある室長の下、国際医療支援室が外国人患者受入れの中心となり、言語が不自由な患者へのサポート体制や安心して医療を受けられる体制を整えられている点は高く評価できます。また、外国人患者の安心・安全な受入れを目指す、職員一人一人の強い意志を、調査を通して実感いたしました。 一方で、外国語文書の拡充や患者・職員からのよりコンスタントな意見収集など、取り組むべき課題も見えています。今回のJMIP受審はゴールではなく、むしろスタートです。新病院への移設を控え、訪日観光客や在留外国人のさらなる増加も予想される中、外国人患者受入れ体制をより充実させ、国の内外から信頼される医療機関として発展していかれることを期待いたします。 |