認証医療機関 審査結果
医療機関概要
| 医療機関名 | 公立大学法人名古屋市立大学 名古屋市立大学病院 |
| 郵便番号 | 467-8602 |
| 所在地 | 愛知県 名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄１ |
| 電話番号（代表） | 052-851-5511 |
| 電話番号（外国人案内用） | 052-851-5511 |
| ホームページ(日本語) | https://w3hosp.med.nagoya-cu.ac.jp/ |
| ホームページ(英語) | https://w3hosp.med.nagoya-cu.ac.jp/english/ |
| ホームページ(中国語) | https://w3hosp.med.nagoya-cu.ac.jp/chinese/ |
| 認証履歴 | AI0082／2021年01月25日／Ver.2.1 AI0082-2／2024年01月24日／Ver.2.1 |
※実際に受診を希望される場合、医療機関に事前にお問合せください。
審査結果
| 認証番号 | 認証日 | バージョン |
| AI0082-2 | 2024年01月24日 | Ver.2.1 |
| ■外国人患者受入れに関する取組み | ||
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【外国人患者対応部署】国際医療連携部 【主な対応可能言語】英語・中国語（北京語）・ポルトガル語 【食事対応】個別対応 【支払い方法】クレジットカード・デビットカード：対応可能 |
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| ■総括 | ||
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名古屋市立大学病院は、「地域の中核医療機関として高度かつ安全で開かれた医療を提供するとともに、質の高い医療人を育成します」を理念・基本方針として、外国人に対しても「国籍を問わず安心・安全な医療サービスを提供できる体制構築を目指す」地域の中核医療機関・災害拠点病院・三次救急病院として運営されています。 前回受審時には、コロナ禍という事もあり、「国際医療連携部」に専任の担当者が配置されていませんでしたが、今回は複数の担当者が配置され、スムーズな運用と統括がなされていました。また、急増する外国人患者に対して、担当者が1対1でattendする方式から、案内図等を用いて誘導する方式に変更されており、限られたスタッフの負担軽減にも努められていました。 一方で、外国人患者には言語の違い、文化の違いなど日本人とは異なる状況に置かれているがゆえに、外国人特有のリスクが存在し、それに応じた医療安全対策が必要であると考えられます。このような外国人に係わる特有のリスクについて、院内で議論し、課題を明確化することが望まれます。 マニュアル類に関しては前回受審時よりもさらに改良されており、また利用しやすいようまとめられていました。ただ、ツール類は引き続き必要不可欠なアイテムではありますが、実際の運用場面で利用可能な内容になっているか、利用しやすい形態なのかどうか、再検討されることをお奨めします。 スタッフの負担軽減を図ることは、非常に重要なポイントです。そのため患者・職員アンケートの実施と回収は非常に重要と考えられます。これらの情報源からの回収率を上げるため、ＱＲコードを利用したスマートフォンからの回答方式を併用するなど、回答率向上と情報の整理を容易にするための積極的な取り組みをされていました。 複数の担当者が配置されたこともあり、外国人患者がスムーズに安心して受診できる体制がさらに堅固になった印象を持ちました。今後もますますのご発展とさらなる体制の向上を期待しています。 |
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