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認証医療機関 審査結果


医療機関概要

医療機関名 公立大学法人名古屋市立大学 名古屋市立大学医学部附属西部医療センター
郵便番号 462-8508
所在地 愛知県名古屋市北区平手町1丁目1番地の1
電話番号(代表) 052-991-8121
電話番号(外国人案内用) 052-991-8121
ホームページ(日本語) https://w3hosp.med.nagoya-cu.ac.jp/seibu/
ホームページ(英語) https://w3hosp.med.nagoya-cu.ac.jp/seibu/english/
ホームページ(中国語) https://w3hosp.med.nagoya-cu.ac.jp/seibu/chinese/
認証履歴 AI0093/2025年11月27日/Ver.3.0
※実際に受診を希望される場合、医療機関に事前にお問合せください。

審査結果


認証番号 認証日 バージョン
AI0093 2025年11月27日 Ver.3.0
■外国人患者受入れに関する取組み
【外国人患者対応部署】経営課
【主な対応可能言語】英語・中国語(北京語)
【食事対応】選択食:対応可能
【支払い方法】クレジットカード・デビットカード:対応可能
■総括
 名古屋市立大学医学部附属西部医療センターは、2011年に開設され、2021年には大学病院として新たな歩みを始めた500床の地域中核病院です。小児・周産期、がん、脊椎疾患、生殖医療を主要分野とし、陽子線治療センターでは年間930名の治療実績を上げるなど、全国でも有数の高度医療を提供しています。地域医療支援病院や地域がん診療連携拠点病院の指定を受け、「地域に根差した大学病院」として、国籍を問わず安心して医療を受けられる体制づくりに力を入れています。
 外国人患者受入れに関しては、初回受審にもかかわらず、病院長補佐や経営課を中心に幅広い分野で整備が進められています。英語・中国語によるホームページや診療書類の整備、入退院支援の多言語化、通訳ツールの導入、各種マニュアルの策定など、基盤は概ね整えられています。さらに、名古屋市で開催されるアジア競技大会を見据えて委員会やワーキンググループを立ち上げ、院外研修やセミナーへの参加、未収金管理、宗教的配慮や食事要望への対応など、文化的多様性を踏まえた組織的な取り組みが展開されている点も評価されます。
 一方、運用面ではいくつかの課題が確認されました。具体的には、患者情報の収集が不十分であること、通訳サービスの選定基準が明確でないこと、掲示物の多言語化に統一基準がないことなどが挙げられます。誤訳や情報不足は患者の理解不足や安全性の低下につながる可能性があるため、リスクに応じた対応基準や記録方法の標準化が求められます。
 現在、機械翻訳機や通訳タブレットの配備、外部通訳派遣(平日のみ)の利用が可能となっており、基本的な環境は整っています。今後は個人の携帯端末アプリの活用がさらに進むことも予想されます。説明同意書取得時には通訳対応の記録を確実に残すことで、医療安全対策を一層高めることが可能となります。これまで現場で培われてきた経験や知識をマニュアル化し、院内研修を通じて全体で共有することで、持続的な改善につなげることが期待されます。
 貴院は高い意識と前向きな姿勢で外国人患者受入れ体制の整備を進めており、その成果は既に現れています。今後は運用の標準化と情報共有を徹底することで、より安全で質の高い医療を提供できる体制の充実が期待されます。
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