認証医療機関 審査結果
医療機関概要
医療機関名 | 社会医療法人厚生会 中部国際医療センター |
郵便番号 | 505-8510 |
所在地 | 岐阜県 美濃加茂市健康のまち一丁目1番地 |
電話番号(代表) | 0574-66-1100 |
電話番号(外国人案内用) | 0574-66-1100 |
ホームページ(日本語) | https://cjimc-hp.jp/ |
ホームページ(英語) | https://cjimc-hp.jp/lang/en |
ホームページ(中国語) | https://cjimc-hp.jp/lang/zh |
ホームページ(韓国語) | https://cjimc-hp.jp/lang/ko |
ホームページ(ポルトガル語) | https://cjimc-hp.jp/lang/pt |
認証履歴 | AI0017/2017年01月18日/Ver.1.1 AI0017-2/2019年11月20日/Ver.2.0 AI0017-3/2023年02月10日/Ver.2.1 |
※実際に受診を希望される場合、医療機関に事前にお問合せください。
審査結果
認証番号 | 認証日 | バージョン |
AI0017-3 | 2023年02月10日 | Ver.2.1 |
■外国人患者受入れに関する取組み | ||
【外国人患者対応部署】 患者支援センター部 【主な対応可能言語】 英語・中国語(北京語)・タガログ語・スペイン語・ポルトガル語 【食事対応】 選択食:対応可能/特別食:対応可能 【支払い方法】 クレジットカード:対応可能 |
||
■総括 | ||
貴院は、「地域の、日本の、世界の医療拠点へ 全ては病める人のために」を掲げ、ローカルにもグローバルにも通用する医療サービス拠点を目指し、2022年1月に新築移転と病院名変更を実現されました。地域自治体と協力しながらヘルスケア拠点のブランディング化も進んでいます。そして海外からのがん患者も視野に、陽子線がん治療センターが来年開設予定です。 外国人患者受入れ体制においても、前回のJMIP受審時から大きく飛躍されていました。外国人患者対応の組織は医療コーディネーター2名と医療通訳者5名で構成され、月間約250人の在留外国人患者の受診に対応しています。在留外国人患者については、特定の診療科(産科、小児科)への集中は前回のJMIP受審時と変わりませんが、言語ではタガログ語の重要性が増しており、変化に合わせた通訳増員などの対応が望まれます。 新病院の案内表示は旧病院から一新され、デザイン化された日本語・英語の併記となっています。また病院移転時に、多言語対応の受診受付機や支払機、X線検査支援システムなどを導入して、業務の自動・省力化が図られていました。 前回の受審時に指摘した通訳利用基準の策定、翻訳文書のシステム管理、災害時対応、ヒヤリハット事例への対処等の改善状況は、どれも秀逸であり、他医療機関の模範となるレベルとなっています。加えて、職員の、マニュアルに準拠した外国人患者対応の姿勢は徹底しており、また医療通訳者の業務に対する理解と敬意も感じられました。 今後は多様な外国人患者と接する機会も増えてきます。定期的に実施されているアンケート結果を真摯に分析して、改善されることを期待します。また、外来・入院ともに外国人患者に必要とされる情報提供や多言語ホームページのバージョンアップにも期待いたします。 |