認証医療機関 審査結果
医療機関概要
※実際に受診を希望される場合、医療機関に事前にお問合せください。
審査結果
| 認証番号 |
認証日 |
バージョン |
| AI0047 |
2018年10月03日 |
ver.2.0 |
| ■外国人患者受入れに関する取組み |
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【外国人患者対応部署】国際化対策室 【主な対応可能言語】英語・中国語（北京語） 【食事対応】選択食：対応可能 【支払い方法】クレジットカード・デビットカード：対応可能
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| ■総括 |
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貴院は、運営理念である「いつでもだれにでも、安全で質の高い患者中心の医療の提供」を達成するために、「使用する言語や国籍を理由として不自由を感じることなく、誰もが安心して医療サービスを享受することができる体制を構築する」ベく、外国人患者受け入れ体制の整備に努められています。特に２０２０年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けてのオリンピック病院として、世界中の患者が安心して受診できるための受け入れ体制について、院内の整備を図っているところです。
現状は近隣在住の中国人を主とした在日外国人の診療が行われ、特に産科・小児科において中国人の患者が多く来院しています。従って国際語としての英語を始め、中国語等における案内や院内表示及び各種文書が整備され、また院内共通マニュアルにある会話集や対応ツールが各部署特有の対応マニュアルと共に活用されています。しかし、職員の語学力活用については一部にとどまっており、多職種による積極的な取り組みも期待されます。
外国人患者受け入れのための中心的な役割りを果たす組織として、国際化対策室が運営されていますが、業務の集約や日常業務の整理等を行い、より効率的で効果的な外国人患者受け入れ体制の整備向上に努めることが望まれます。また、現状、JMIP受審のための対策が主な検討内容であった「受審対策委員会」を、外国人患者受け入れ機能向上を目的とした内容へとより発展させていくことも期待されます。
看護部門における外国人患者に向けた育児指導書の作成や、薬局におけるピクトグラムによる服薬支援については先駆的な取り組みが見られ、外国人患者受け入れ機能向上に向けた職員のベクトルは一致しています。組織的な検討と対応を継続的に行うことによる更なる外国人患者受け入れ機能の向上を期待いたします。
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