認証医療機関 審査結果
医療機関概要
| 医療機関名 | 公立大学法人大阪 大阪公立大学医学部附属病院 |
| 郵便番号 | 545-8586 |
| 所在地 | 大阪府 大阪市阿倍野区旭町１－５－７ |
| 電話番号（代表） | 06-6645-2121 |
| 電話番号（外国人案内用） | 06-6645-2121 |
| ホームページ(日本語) | https://www.hosp.omu.ac.jp/ |
| ホームページ(英語) | https://www.hosp.omu.ac.jp/en/ |
| ホームページ(多言語) | https://www-hosp-omu-ac-jp.translate.goog/global.html?_x_tr_sl=ja&_x_tr_tl=zh-CN&_x_tr_hl=ja |
| 認証履歴 | AI0081／2021年01月25日／Ver.2.1 AI0081-2／2024年01月24日／Ver.2.1 |
※実際に受診を希望される場合、医療機関に事前にお問合せください。
審査結果
| 認証番号 | 認証日 | バージョン |
| AI0081-2 | 2024年01月24日 | Ver.2.1 |
| ■外国人患者受入れに関する取組み | ||
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【外国人患者対応部署】国際診療支援センター 【主な対応可能言語】英語・ベトナム語 【支払い方法】クレジットカード・デビットカード：対応可能 |
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| ■総括 | ||
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貴院が立地する阿倍野の地は、古代から常に外国からのゲートウェイとして機能してきました。現在でも関西国際空港からの訪日客の到着点でもあり、観光地も周辺に存在しています。また海外にルーツを持つ住民が安心安全に生活してきた場所でもあります。 外国人患者の受入れの指針として、国籍ではなく言語（日本語能力）または文化・宗教における相違を基準として外国人患者を捉え、不慣れな外国人患者に特段の配慮をもって対応を行うという方針を掲げています。初回のJMIP認証取得後に外国人患者が約4倍に増え、大阪府外国人患者拠点病院の登録を経て、2023年度上半期時点では、3年前と比較して、約10倍に増えています。外国人患者の背景も多国籍で、多くの診療科で対応しています。その中心として「国際医療支援センター」が、外国人患者が安心安全に医療を受けられるよう尽力されている点は高く評価します。 一方で、国際医療支援センターの人員はコーディネーターが中心であり、言語対応面でのプロが在籍していません。また、外国人の入院患者が多い病棟でも、外国人と日本人患者を区別しないことは確認できても、方針である「特段の配慮」としての外国人患者に寄り添う姿勢がやや少ない印象を持ちました。今後、多くの国際人材も活用しながら、より積極的な取り組みに期待します。 訪日外国人患者は三次救急での受診が中心です。重症対応は多くの困難な課題に遭遇します。数年後には国際的イベントも開催予定であり、益々多彩な背景を持つ外国人患者の受診が増えることが見込まれます。求められる医療の多様性や今後の外国人患者の増加を見据え、リスク管理の観点から起こる可能性のある様々な事象を検討し、更なる外国人患者受入れ体制の向上を図られることを国際支援センターの拡充と共に期待いたします。 |
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